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矯正歯科

矯正歯科のご紹介

矯正医 鳥巣 隆弘

鳥巣隆弘 矯正認定医
矯正医 鳥巣 隆弘(とりす たかひろ)

日本人は誰もが歯並びの悩みを持っているものです。
矯正治療によって予想以上の結果を生み出すことも不可能ではありません。
少しでも気になるようでしたら、是非一度ご相談下さい。そしてご自身の状態をよく認識して下さい。
お子様から成人まで、状況によって提供させて頂く治療内容も異なります。
ご自身の認識は、早期に越したことはありません。
当院の矯正治療は、患者様の納得・協力のもとに提供させて頂いております。
歯並びの悩みが少しでも減少する地域を目指して精一杯矯正治療を提供させて頂きます。

モットー:仕事は楽しくしっかりと・患者様のよりよい笑顔のために頑張ります

略歴 すべては中学2年生の時に父親に憧れて歯科医師になることを決めたのが始まりでした。
愛知学院大学歯学部 卒業
歯科医師免許取得
新潟大学大学院 矯正学分野 入局
(この時から1流の矯正医を目指すことを決意)
欧州学会誌へ学位論文を投稿。
欧州学会誌<European Journal of Orthodontics>へ学位論文
「A cross-sectional study on the relationship between craniofacial morphology and the coronoid process」を投稿。
歯学(矯正)博士号取得。
新潟大学 矯正学分野を6年の経験を積み、更なる向上心を持って退局。
都内 矯正歯科医院で研鑚
深津歯科・矯正歯科(愛知県)開業
トリス矯正デンタルクリニック 非常勤
所属団体等 世界矯正歯科学会(WFO)会員
日本矯正歯科学会会員認定医
日本歯科審美学会会員
日本成人矯正歯科学会
日本顎変形症学会
日本舌側矯正歯科学会
TODセンター代表

理想の歯並び、かみ合わせ

歯並びや咬み合わせは、呼吸、咀嚼、発音などの生命維持の基本にかかわる大切な体の一部です。
長い生涯を通して健康的に維持するために、審美的な面だけではなく、機能においても優れた状態に整えなければなりません。
上の歯は下の歯を外側から覆うように咬み合うために、下の歯よりも大きく作られています。

顎の大きさと歯の大きさのバランスがあっていなく、歯並びがでこぼこしていたり、上あごと下あごのもともとの大きさがアンバランスなとき、さらに1本だけ小さい歯がある、冠を被せてある歯がある、抜けてしまった歯がある…などの場合には、重なりやすき間、咬み合わせの深さなどに支障を来すことがありますので、あらかじめ対処法を考えておかなければなりません

歯の並ぶ位置で大切なのは上下の6歳臼歯の咬み合う位置が正しいかどうかということです。

正しいかみ合わせ

Ⅰ級関係

Ⅰ級関係とは、左右の第一大臼歯が正しく咬み合っている状態をいいます。
そこから順番に上下の山(咬頭)と谷(歯と歯の間)が歯車のように咬み合い、犬歯(糸切り歯)
上下でかみ合っている状態が好ましいといえるでしょう。
(その状態を1歯対2歯の関係といいます)
その結果、上と下の前歯の中心(正中)もピッタリ合うことになります。
1歯対2歯の理想的な咬み合わせの状態が安定していることが大切です。
典型的な不正咬合の治療前後の口腔内写真を並べてみました。
不正咬合の種類により問題部分は異なります。

不正咬合(正しくないかみ合わせ)

叢生

歯と顎の大きさの調和がとれないときにでこぼこに重なり合うことがあります。その状態を叢生といいます

顎の大きさに比べて一本一本の歯の大きさが大きく、全体的に不調和が生じて、でこぼこ状態(叢生)となっており、歯の真ん中のライン(正中)もずれています。

上の歯が出ている症例(上顎前突・上突咬合)

歯の大きさに問題がなくても、この第一大臼歯の関係がズレていると、次からの山と谷の関係は崩れていきます。つまり、山と山、咬頭と咬頭がぶつかり、次第に咬合は不安定となるのです。

上顎の発育がよく、上顎が頭や下顎に対して前方位にある場合と、
顎の発育は普通で歯列だけが出ている場合、その両方のタイプがあります。
また、下顎の発達の悪い場合にもこのような状態になります。

下の歯が出ている症例(下顎前突・下突咬合・反対咬合)

下顎の発育がよく、下顎が頭や上顎に対して前方位にある場合と、顎の発育は普通で歯列だけが出ている場合とその両方のタイプがあります。また、上顎の発達の悪い場合にもこのような状態になります。

上下の歯が出ている症例(上下顎前突・両突歯列)

上下前歯が前傾している、あるいは歯列全体が前方位にある状態をいいます。口元に前突感のあるのが特徴的です。

上下の前歯が咬み合わない症例(開咬)

奥歯を咬み合わせても、上下の前歯が咬み合わずに開いている状態をいいます。上下の歯の角度に問題があるもと、骨格的に問題のあるものがあります。

矯正治療の抜歯、非抜歯

歯を抜くという行為は、たとえ矯正歯科治療のためであっても一時的に体にダメージを与えることには変わりありません。しかし、治療の方針上、不可欠で、一時的にダメージと思えても一生を通じて得られるメリットが大きい場合には、必要なことだと私たちは考えています。
抜歯は大切な問題です。抜歯することにより、どのような変化が認められるのか。また、反対に抜歯しないとどうなるのか。それぞれのメリットとデメリットについて、納得ゆくまで医師に話を聞いてみて下さい。
矯正歯科治療を行う上での最終目的は、永久歯列を顔(軟組織=口唇や口の周りの筋肉など)とのバランスを考えながら、整然と機能的に整えることです。
「歯を抜かないこと」は矯正歯科治療の目的ではありません。

患者さんひとりひとりの治療目標

矯正歯科治療では患者様それぞれの資料をもとに不正咬合を構成している原因を解明し、

  1. 1.歯をどのように並べるの?
  2. 2.口元はどの位置に、横顔はどんな形になるの?
  3. 3.歯と歯周組織の状態はどうなるの?
  4. 4.保定後の安定はどうなるの?
  5. 5.治療期間は?
  6. 6.費用は?

このように具体的な目標を定め、その目標に確実に到達するために計画的に矯正歯科治療をスタートします。

患者様のお口の中の状況は千差万別です。
ひとりひとり目指す目標にも違いがあるため誰もが同じ治療方針とは限りません。
各々の目標に到達するために、ある人は歯を抜く必要があり、ある人は抜く必要がない場合もあるということです。また、抜歯部位、本数も人により異なるのです。

矯正治療の流れ

  • 初診、カウンセリング…30分

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    簡単な問診表に記入して頂きます。
    お口の中を拝見後、色々なご質問にお答えしていきます。
    実際の治療例を参考にしながら一般的な矯正歯科治療についてご説明していきます。

  • 検査…30分〜45分

    さらに詳しい説明をご希望の場合には、診断のための資料をお採りすることになります。
    (顔写真・口腔内写真・レントゲン・歯型の採取など)

  • 診断・・・1週間後・30分~1時間

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    資料を元に治療方針・治療期間・費用などについてご説明いたします。
    治療計画書をお渡しします。

  • 必要に応じて治療、抜歯

    診断後、治療および抜歯が必要となった方は計画的に(たとえば装置装着時までに)その処置を済ませて頂きます。

  • 装置装着

    ※症例により使用する装置、装着時間が異なります。

  • 保定

    歯並びが整い矯正装置がはずれた後は、動かした歯がしっかりとその場に落ち着くように押さえておくための保定装置(リテーナー)を装着します。
    使用期間は矯正歯科治療期間と同程度となります。
    来院間隔は1・3・6・・・カ月ごととなります。

  • 資料採取

    矯正歯科治療終了時、および保定終了時(2年後)に資料(終了後の検査)を採ります。
    治療前後、保定終了時のそれらの資料を元に治療結果についてのお話をいたします。
    すぐに治療の必要のない方は定期観察となり、定期的におハガキによりご連絡をさせて頂きます。
    おハガキ到着後、お電話でご予約をおとり頂き、来院して頂くことになります。

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